40から始まるバイクライフ

普通自動二輪取得への道 初日(運転適性検査、SK技能)

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「40から始まるバイクライフ」担当のアフロです。

普通自動二輪教習の申込みから数日後、再び教習所を訪れた。
運転適性検査を受けてSK(2時間連続)の順番で終わらないと次の予約ができないのでなるべく早く受けられるようにすべて同じ日に予約した。

最初に運転適性検査を受けるため、教室に入るが誰もいない学生に戻った気分でワクワクしていると3人入ってきた。
みんな若い子で、一人だけオジサンだったからきっと浮いてたと思う。

そんなビミョーな空気で待っていると女性教官が入ってきて、始業のチャイムが鳴った。


このチャイムは聞き覚えがある!
そうこれは!ファミリーマートの入店時に鳴るチャイムだ!

このチャイムがいつからこの教習所で使われているかは知らないが、初めての人はみんな「あ、ファミマだ」って思っているに違いないと思う(笑)

そうこうしている間に適性検査の説明が始まる。
運転適性検査は、自動車免許を取得時に依頼なので20年以上前だが、明らかに難しくなっていると思う。
良い点数を取るのが目的ではないのはわかるが、ついつい頑張ってしまう。
運転適性検査が終わり、引き続き予約していたSK技能を受けるため、初めて二輪の待合室へ向かう。

初めて、離れにある二輪の待合室へ向かうと既にアフロとちょっと年上くらいの小柄な女性一人が椅子に座っていた。
どうやら同じSK技能を受けるらしく、一緒に教官から説明を受けた。

①技能開始前までにプロテクタやパッドを装着し、ヘルメットを準備しておくこと。
②技能開始後は体操をする。ただし、技能が2時間連続の場合は、準備体操はなし。

続いて、バイクの特徴や操作説明、教官からの合図やコース説明を受けて、終了のチャイムがなり、1コマ目が終了。

20分程休憩が入り、2コマ目が開始。
今度は、CB400にスタンドをしたまま、またがり実際の操作説明を受ける。
クラッチ操作やアクセルワークを行うが、クラッチ操作は車でやったことが手に変わっただけなので簡単に受け入れられたが、アクセルを操作しようと右グリップをひねるとすぐ回転数が上がってしまって微妙なアクセル操作がとても難しかったと当時は思っていた。
しかし、あとで考えれば、スタンドで立っているのだから地面の抵抗がまったく無いぶんアクセルが簡単に上がるのは当たり前だった(笑)

続いて、スタンドを外し、短い距離をスタートしては停止。そしてちょこちょこと足でバックしては、スタートと停止を繰り返す。
どうやら一緒に技能を受けている女性は苦戦しているようで時折転倒している。案の定、教官はその女性につきっきりだ。
続いて2速まで入れてバイク専用コースの外周を1周ごとにストップ&ゴーをするように指示される。
ここでも女性は転倒を繰り返しているため、教官がつきっきりで指導している。そのため、アフロはひたすらコース外周をストップ&ゴーを繰り返して、初日は終了した。

最後に教官から総括があるのだが、アフロは問題なし。しかし、女性の方は、小型二輪への変更も視野に入れたほうがいいかもと言われていた。
バイクは自転車と違ってシートを簡単には下げられないし、小柄な女性には重いバイクを支えるのはとてもハードルなんだなと感じた。

9月とはいえ、今年は記録的な猛暑。二輪教習は、長袖、長ズボンなので汗びっしょりだったが、この歳で学校に通う真新しさもあり、心地よい疲れだった。

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